『福井の科学者』第143号に寄稿しました|メディア掲載

このたび、日本科学者会議(JSA)福井支部が発行する機関誌『福井の科学者』第143号に、のとささえーるの活動について寄稿しました。

2026年8月発行の第143号は、「能登震災特集号」。

能登半島地震からの復興や、被災地でのさまざまな取り組みが紹介される中、のとささえーるにもお声がけいただき、寄稿する機会をいただきました。

今回寄稿したのは、「仮設住宅での支援活動から見えてきた三つのこと」という記事です。

2024年元日に発生した令和6年能登半島地震の後、私たちは「のとささえーる」として、仮設住宅などを訪問し、住民の皆さんとの交流や健康相談などの活動を続けてきました。

活動を続ける中で見えてきたことを、今回は3つの視点からまとめています。

一つ目は、「話せる場所」の大切さ。お茶を飲みながら話したり、ちょっとした相談をしたりする時間が、安心につながっていること。二つ目は、暮らしの中にある小さな困りごと。医療機関への移動など、震災後の生活環境の変化によって、さまざまな課題が生まれています。そして三つ目は、支援を続けることの意味。何度も訪問する中で少しずつ関係が生まれ、支援する側・される側を超えた、人と人とのつながりが築かれていくことを実感しています。

災害からの復興には時間がかかります。だからこそ、地域に寄り添いながら、できることを続けていくことが大切だと感じています。

今回、このような機会をいただき、のとささえーるが能登でどのような活動をしているのか、そして活動を続ける中で何を感じてきたのかを、少しでも多くの方に知っていただければと思っています。

『福井の科学者』第143号を手に取る機会がありましたら、ぜひご覧ください。

日本科学者会議福井支部の皆さま、そして今回このような貴重な機会をくださった皆さま、ありがとうございました。

これからも、能登の皆さんとのつながりを大切にしながら、活動を続けていきます。

【掲載情報】
掲載誌:『福井の科学者』第143号
発行:日本科学者会議(JSA)福井支部
発行:2026年8月
特集:能登震災特集
寄稿:「仮設住宅での支援活動から見えてきた三つのこと」
執筆:高井寧香 写真:小林泰子(震災復興支援団体「のとささえーる」)