4月は珠洲市高屋町で活動を行いました。今回初めて訪れる会場だったため、歯科ブースは電源確保を考慮しながら設営に少し時間がかかりましたが、会場を広く使うことができ、それぞれのブースをゆったり配置することができました。
参加者はいつもより少人数でしたが、その分、一人ひとりとじっくり関わることができました。スタッフが持参したお手玉でもり上がったり、雑談も増え、普段以上に距離の近い交流が生まれたのが印象的でした。


ハンドマッサージは6名が利用され、そのうち5名は初めてハンドマッサージ体験でした。今回からシビックフォースさんを通じて寄付していただいたロクシタンのハンドクリームを使用し、「香りがいいね」「気持ちいい」と好評でした。
コーヒーを飲みながら、ゆったりと時間を過ごしていただくこともできました。歯科相談では「これくらいなら大丈夫だろう」と思っていた方でも、お口の状態を確認すると想像以上に悪化しているケースもあり、継続して専門職が関わることの大切さを実感しました。
参加された方からは、「支援物資は届いていたけれど、こうしたハンドマッサージのような支援は初めて」といった声も聞かれました。高屋町は小さなコミュニティで、外部からの支援が入りにくい状況が続いており、仮設住宅での暮らしも震災当初から大きく変わっていないという現状があります。そのため、少人数だからこそできることをもう少し考えていき、活動を通して、参加者同士やスタッフとの交流が生まれていくといいなと思いました。
4月からお誕生月の人をお祝いしようという企画も始まりました。恥ずかしがっていましたが、みんなにお祝してもらえるのは嬉しいことですね。
高松中学校の上谷先生が視察に来られ、今後も協力していきたいとのお話もいただきました。医療・保健・福祉・介護・教育が連携しながら支援を続けることで、地域により良い循環が生まれていくことを改めて感じました。
今回の活動を通して、私たちが届けているのは医療やリハビリだけではなく、「これからも安心して暮らしていくための生活支援」であることを改めて感じました。
ご一緒してくださった皆さま、ありがとうございました。






